礼文島
1997.9.1〜9.3


    
北海道を一人旅した時に、4度目となる礼文島に立寄った。
     稚内からフェリーで礼文島に上陸。港には、ちょうど徒歩合宿に来ていた
     後輩たちが利尻に行く船を待っていたところだった。
    
     もしかしたら会うかもな、くらいは思っていたが、いざ会うとやはり嬉しい。
     彼らは私に焼酎の徳利を託し、にこやかに礼文を去っていった。。。

 16dbal01b.gif (1042 バイト)日本にもこんなところがあったのねと
    あらためて感動する  

 礼文島を訪れるのは、この時4度目だったものの
   何度来ても、伸びやかな丘の風景と、
 日本離れした海の美しさは見飽きることはない。
 16dbal01b.gif (1042 バイト)澄海岬。まさにその名の通りの風景に、ウットリ

   
島を南北に縦断するハイキングコース、
   「愛とロマンの8時間コース」を今回も歩く。

  最初4時間コースを歩いて島を離れるつもりだった子も
  ユースのみんなで歩く楽しさと、景色の美しさに誘惑され
  たのか、8時間コースに途中で変更!みんな大喜び!
   
  
 16dbal01b.gif (1042 バイト)こんな岩場もある8時間コースは、
         なかなか歩き甲斐がある

   
今は、海岸歩きの部分が危険と、コースが
    変更されてるらしいが、数年前までは、丘あり、
    樹林帯あり、浜あり、磯ありの変化に富んだ
     最高のコースでした。

   波をさけながら歩く磯はスリル満点だったね。

   
 16dbal01b.gif (1042 バイト)地蔵岩をバックに完歩の記念写真

 
バックは地蔵岩。ちょうど両手を合わせてる
 形に似てるからこの名がついたよう。
 
 崩壊が進み危険なので、今は近くまでいけない
 とのこと。記念写真は一応
 「1997.9.2」の人文字になってます(笑)。
 16dbal01b.gif (1042 バイト)夕日に浮かぶ「猫岩」

 桃岩・地蔵岩など、桃岩荘の近くには
 珍しい形の岩が多いですが、この
  「猫岩」もその一つです。

 左のほうに写ってる岩。背を丸めた
  猫のように見えませんか?
   この写真じゃわかりづらいかな。
 16dbal01b.gif (1042 バイト)噂のミーティングの時間
     とにかくハイテンション


  今回も、「歌って踊れるユースホステル」の
   「桃岩荘」に泊まる。ここは、プライベートな
    時間を大事にしたい人には向かないが、 
   人との出会い・ふれあい(?)を求めて
    旅してる人にはオススメである。
  16dbal01b.gif (1042 バイト)ユースの前では、歌を歌って見送ってくれる

   
どんどん、みんなとユースの建物が遠く
    なってしまうのが悲しい。

   つい何度も振り返ってしまう、この坂道は
   「見返り坂」というらしい。
)   16dbal01b.gif (1042 バイト)喉をからして、フェリーを見送ってくれる

  
最初は怪しい軍団にしか見えなかった、この
  この光景も、いざ、自分が島を離れてしまう
  ときには、ジ〜ンときてしまう。

  本当に船が見えなくなるまで、ヘルパーさんは
   「また来いよ」と叫んでくれる。
  16dbal01b.gif (1042 バイト)礼文島の魅力
         ◆日本離れした風景。
         ◆緩やかに流れる時間。
        ◆人の温かさ、出会い。

  う〜ん、言葉にするのは難しいですねぇ。上の3点のどれが欠けても
   島の魅力が無くなってしまうような気がします。