大月駅で待ち合わせ、皆で富士急行に乗り換える。大月駅では駅員総出で
　　　　　　　　　乗り換えの誘導をしてくれているので、とても短い接続時間だがスムーズに
　　　　　　　　　乗り換えができた。

　　　　　　　　　禾生駅では改札わきが売店状態になっていて、お饅頭や漬物が並んでいる。
　　　　　　　　　道の駅大好き・カンコさんが掘り出し物が無いか熱心に物色後、漬物をゲット。
　　　　　　　　　これは山頂でおいしくいただきました。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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　　　　　　　冬枯れの道をじぐざぐ登っていくと、やがて田野倉や大月からの登山道を合わせ、
　　　　　　　　あっというまに山頂に着いた。山頂からは目の前に大きな富士山が見えた。
　　　　　　　　この時期にしては雪がだいぶ少なく感じたが、やっぱり白い衣を被った富士山が
　　　　　　　一番見ごたえがある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　


　　　　　　　　記念撮影のあとは、シートを広げて大休止。ラーメンを食べるもの、パンをかじる
　　　　　　　　　もの、コーヒーを飲むもの、思い思いの時間を過ごす。この山の名物犬「ビッキー」が
　　　　　　　　　現れるのを待ったけれど、結局、山頂にいる間は姿を見せなかった。

　　　　　　　　　登っている最中すれちがったパーティーからは「山頂にビッキーがいたよ」と聞い
　　　　　　　　　ていたのになあ。登山者からのおこぼれでお腹がいっぱいになって、どこか行って
　　　　　　　　　　しまったのだろうか。

　　　　　　　　初狩駅までの下山路は「男坂」と「女坂」とがある。「男坂」のほうが厳しいと
　　　　　　　　　いうイメージなので、トップを歩く私の独断で「女坂」を選択。途中、崩れた箇所を
　　　　　　　　　高巻くように道がつけられたところもあったけれど、ほどなくして駅まで続く車道
　　　　　　　　　に出て、日帰り入浴ができる「八幡荘」へ向かう。

　　　　　　　　　入浴料＠1,000円。高いと思うなかれ。休憩所にいくと、どでかい皿に山盛りの
　　　　　　　　　おでんと漬物が振舞われます。お風呂に入って体もポカポカ。アツアツのおでん
　　　　　　　　　を目の前にすれば、お酒も進む進む。

　
　　　　　　　　すっかりいい気分になって帰ろうとすると、八幡荘のおばあちゃんが日本酒（笹一）
　　　　　　　　を差し入れしてくれた。おまけに中央線で隣に座り合わせた白馬帰りの男性から、
　　　　　　　　更に銘酒「白馬錦」をいただく。おかげさまで危うく下山後に遭難しかけるもの数名。
　　　　　　　　流血騒ぎもあったとかなかったとか。
　　　　　　　　何はともあれ、お楽しみ盛りだくさんの山行でした。